乾燥の季節にもれなく悩まされる静電気…
多くの方が嫌~な経験をされているのではないのでしょうか。
あのバチッとした瞬間はゲンナリしてしまいますよね。
光る電流にも恐怖を感じます。
巷では静電気対策グッズも販売されていますが、
グッズだけではなく自身で対策できることはないのか…?
ということを今回はご紹介します。
少し意識するだけであの痛い思いをせずに済むかもしれません。
是非、参考にしてください。
静電気対策|車のバチッとどうにかしたい!
この経験は本当に多くの方がされているのではないでしょうか。
車を降りるときバチッと来るのは、両足を車から降ろしたあとに
指で金属部分(鍵穴や車体)を触ってしまうからです。
衣服とシートが擦れて摩擦が生じたときに静電気が発生するため、
ドアを開けたら動く前に金属部分(ドアの内側の金具や車体など)に触れ、
片足ずつ地面に下ろし、それから金属部分から指を離すと回避できるでしょう。
車体は塗装の部分から触れて大丈夫です。
ただし、絶縁部分を触ってしまっては意味がないです。
また、乗るときの対策方法はいくつかあります。
●車のキーの先端をドア(金属部分)に接触させる。
ただし、静電気の量が多い場合は衝撃があるので、
しっかりキーを握ってください。
「えー!キーレスエントリーなんだけどっ!」という方は
●地面に手を触れてからドアを開ける
靴底がゴムの場合、放電しにくいので
地面に触れることで電気を逃がします。
静電気対策には衣類が関連してる?
また、衣服にも静電気は関係してきます。
+側に帯電し易い衣類と-側に帯電し易い衣服を組み合わせない事です。
これは電気は-から+へ流れるためです。
例えば、ウール素材のセーター(+側に帯電しやすい素材)の下に
アクリルやポリエステル素材の割合が高いヒートテックなどの
インナー(-側に帯電しやすい素材)を着るということです。
この知識がないと、ついついやってしまう組み合わせですよね。
なるべく同じ素材(同じ帯電の方向の種類)で組み合わせるといいでしょう。
また、綿や麻などの天然素材は吸湿性が高いため静電気が溜まり難いようです。
静電気対策におすすめの方法
やはり乾燥させない!ということでしょう。
ハンドクリームやボディクリームを塗りこむことが大切です。
また柔軟剤を使用すると衣類の表面が滑らかになり、
摩擦が生じにくくなるので効果があるようです。
金属製のドアノブに触れるときも、指先からではなく
手の甲や手の平で抑えると痛みを感じにくいとのことです。
まとめ
グッズを買わなくても、ちょっとした意識で
あの嫌な瞬間から解放されるようです。
湿度の低い日は特に乾燥ケアや衣服の組み合わせに
気を付けるだけでも軽減されるようですね。
またちょっとした行動を習慣化させることもいいですね。
夏は湿度も高く汗もかくので静電気の憂鬱を忘れがちですが、
車の降り方一つでも、季節問わず習慣化させると回避できますね。
何も対策していなかった方、対策の仕方がわからなかった方も
多くいらっしゃることと思います。
今日からできることを実践してみてはいかがでしょうか。