寒ーい冬に大活躍の湯たんぽ。
大変重宝されている寒さ対策のグッズのひとつです。
しかし、いざ湯たんぽを使おうとなると
正しい使い方がわからない!
という方も多いはず…
実際、私も今年が湯たんぽデビューであり
ポリエチレンのスタンダードなものを買ったものの、
詳しい使い方の説明書が添付されていたわけでもなかったので
自己流になってしまい、間違った使い方をしていました。
今回は湯たんぽを使う上で、
適切なお湯の温度、量、入れ方をご紹介します。
湯たんぽのお湯の温度は何度がいいの?
湯たんぽに入れるときのお湯の適切な温度は
70℃前後です。
熱めがいい!という方でも80℃以下にしましょう。
(素材によって違います。取説があればそちらを優先で)
私は電気ケトルで沸かした直後にINしていました…
専用のカバーの袋で包んで使用していましたが
やはり熱く、やけどの危険性があるため
100℃近いお湯の使用は避けましょう。
また、心地よいと感じる温度であっても
皮膚の同じ部分の接触時間が長いと
低温やけどのリスクが高まるので注意しましょう。
ちなみに低温やけどの接触時間と温度の関係は
↓こちらを参考にしてください。↓
温度 | 接触時間(目安) |
44℃ | 3時間~4時間 |
46℃ | 30分~1時間 |
50℃ | 2分~3分 |
参考:国民生活センターwww.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-201511_07.pdf
湯たんぽのお湯の量はどれくらい?
お湯の量はキャップの口元まで満タンにしましょう!
お湯の量が少ないと内部の気圧の変化で
本体に歪みが生じたり、キャップが開かなくなったり
壊れてしまう可能性があります。
商品や素材、種類にもよりますが、
本体自体に満タンにするよう
注意書きがされているものも多いかと思います。
安全に、長く使うためにお湯はたっぷり注ぎましょう。
湯たんぽへの安全なお湯の入れ方
種類やタイプ、大きさによって口元の広さが異なります。
私は1.7ℓのものを使っており
注ぎ口は直径約3㎝ほどなのですが、
電気ケトルからお湯を注ぐときは結構な頻度で
こぼしてしまいます。
家族は0.6ℓのものを使用していましたが
注ぎ口はさらに小さく、大量にこぼしてしまいました。
不器用も相まっていますが、
そんなときに便利なものは漏斗です。
熱伝導率の高い金属製より
シリコン製のほうがおすすめです。
100均でも売っているので買って損はありません。
まとめ
高温のお湯を使用しているため、
たかが湯たんぽと侮っていると
大惨事に繋がる可能性があります。
手軽な寒さ対策なのに、誤った使い方を続けると
だんだん億劫になってしまいます。
正しい使い方で快適な湯たんぽライフにしましょう!